交通ルール講座(第1回)


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写真:授業風景
よく使う交通ルールを厳選して解説!

みなさん、こんにちは。運転教室スタートラインのインストラクターの稲山です。自動車学校で運転免許を取った際に学科教習で交通ルールを学んだと思いますが、時間と共に覚えた交通ルールも忘れてしまうと思います。交通ルールを1から学び直すというのは非常に大変だと思います。このコーナーでは交通ルールの中で特に重要なものやよく使うものを中心に紹介していますので、私と一緒に交通ルールを学び直しましょう。交通ルール講座は全5回になります。

 

交通ルール講座(第1回 信号)

交通ルール講座(第2回 車線)

交通ルール講座(第3回 交差点)

交通ルール講座(第4回 標識等)

交通ルール講座(第5回 駐停車)

 

動画で観たい方はこちら

ペーパードライバー向け交通ルール講座(信号について)

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今回は「信号」についてみなさんと一緒に勉強をしていきたいと思います。信号というと、本当に身近なものですね。普段から信号を使って交差点を通ったり、道路を横断したりしていると思います。しかし、信号の本当の意味は案外知られていないと感じます。例えば、信号の黄色の意味はみなさんしっかり理解されているでしょうか。例えば、こちらの方に二つの意味がありますが、どちらかが本当の意味です。1つ目が「注意して進むことができる」、2つ目が「進んではいけない」、どちらが本当の意味だと思いますか?

きっとですね、「注意して進むことができる」と思った方が多かったのではないかと思いますが、本当の意味は「進んではいけない」、止まらなきゃいけないのです。それが本当の意味になります。このようにちょっと勘違いして覚えてしまっている部分もあると思いますので、信号の意味を順番に見ていきましょう。

 

まずは、青色の信号から見ていきたいと思います。青色の信号の意味は「直進し、左折し、右折することができます」という意味です。ここでのポイントは「できます」という部分になります。決して「進め」という意味ではなく、進める状況であれば進んでもよいという意味になります。反対に直進、左折、右折できないという場合があります。

 

例えば、左折する場合に左折先の横断歩道に歩行者がいる場合があります。こういう場合はもちろん歩行者の方が優先になりますので、横断歩道の手前で止まって横断者が横断するのを待って、それから左折することになります。こういった場合も左折できない状況になります。また、右折をする場合、対向車の方が優先になりますので、こういった場合も右折できない状況になります。対向車が途切れてから右折することになります。左折、右折できない時もありますので状況を見て、進んでよいという意味になりますので、しっかり青信号の意味を覚えておいて下さい。

続きまして、今度は黄色の灯火になります。黄色の灯火の意味は「停止位置から先へ進んではいけません」という意味になります。止まらなきゃいけないというのが本来の意味になります。ただし、例外があります。信号が黄色に変わった時に停止線がかなり近いという場合があります。こういった場合に無理に止まろうとすると急ブレーキになってしまいますよね。急ブレーキをかけてしまうと後続車に追突されてしまったり、危険な状況になりますので、黄色の灯火に変わった時に停止位置に近づいていて、安全に停止することができない場合はそのまま進むことができます。

次は赤色の灯火になります。赤の灯火の意味は「停止位置をこえて進んではいけません」です。ただし、これも色んな場合があります。例えば、右折をするような状況の時、なかなか対向車が途切れないという場合が多いのですが、こういう右折待ちをしている状況で信号が赤になってしまうということがあります。意味としては止まらなきゃいけないという意味になりますので、交差点の中で止まるべきなのかな?と思ってしまうと思います。でも、交差点の中で止まってしまうと信号が変わって交差する道路から直進してくる車の完全に邪魔になってしまいますよね。こういった場合に信号が赤になってしまったら、対向車の車も止まりますので、それを見届けてから進んでいただければ大丈夫です。

今度は矢印の灯火になりますね。矢印の灯火の意味は「矢印の方向に進むことができます」という意味になります。多くの信号が最初、青から始まって黄色、赤になると同時に右矢印が出る信号交差点が多いです。この場合、信号自体は赤になっていますので止まる必要があるのですが、右折する人だけは進むことができますという意味になります。反対に矢印が出ていない直進や左折はできません。ここで、右矢印には1つ例外がありまして、UターンすることがOKになります。初めて聞いたっていう方も結構いらっしゃると思うのですが、実は平成24年の4月1日に法改正がありまして、右矢印でUターンできることになりました。

最後は点滅の灯火になります。点滅というのは付いたり、消えたりする訳ですが、みなさん、点滅の信号はどんな場所で見たことが多いでしょうか?住宅街や深夜の交差点など交通量の少ない場所に多いと思います。その意味としては、黄色は「他の交通に注意して進むことができる」、それに対して赤の点滅は、「停止位置で一時停止し、安全を確認した後に進むことができます」。使い方としては黄色の点滅と赤の点滅をワンセットで使います。この場合は黄色の点滅の方が優先になります。赤の点滅の方は黄色の方に道を譲る必要があります。さらに赤の方は停止線で一時停止をしなければなりません。たとえ、車が来ていなくても一時停止をしなければなりません。一時停止をしないと信号無視になるので注意して下さい。

 

今回は信号の意味について、1つ1つ見ていきましたがどうでしょうか。本当はそういう意味だったのだと気づいた部分がかなり多かったのではじゃないでしょうか。信号の意味をしっかりと理解して運転するように心がけましょう。

 

 

交通ルール講座(第2回 車線)

交通ルール講座(第3回 交差点)

交通ルール講座(第4回 標識等)

交通ルール講座(第5回 駐停車)